ハーレーオリジナルの3輪、トライグライドウルトラが販売される背景

ハーレーオリジナルの3輪、トライグライドウルトラが販売される背景

3輪の乗り物として、独自の魅力を持つトライクは、バイクをベースとしてカスタムされたものが多くあります。あらゆるバイクをベースにカスタムすることができるため、選択肢が多いことが魅力となっています。
しかし、最初からトライクとして販売されるものもあり、カスタムのものとはまた違った魅力を持っています。
ハーレーからも、オリジナルのトライクとして、トライグライドウルトラが販売されることとなりました。従来のバイクベースのトライクでは、そのフレーム強度や安定性に不安のあるものでしたが、ハーレーはこういった背景を踏まえて、トライグライドウルトラに3輪専用に設計されたフレームを採用しました。そのため高い剛性を確保し、トライク独自の重量バランスを重視した設計が可能となりました。
トライグライドウルトラにはこれ以外にも様々な新設計のパーツが使用されています。
ブレーキに前後輪連動の油圧ブレーキを採用し、安定した挙動と制動性能を実現しています。
また、新設計の1689ccエンジンを搭載することで、十分なパワーを確保しています。
トランク部分は125リットルの大容量で、トライグライドウルトラでのロングツーリングにも対応できるものとなっています。
カラーリングもモノトーンとツートーンの計4種類がラインナップされており、デザインの選択肢の幅も広いものとなっています。